代表取締役社長 ムライ・コウとのインタビュー

カンボジアに投資するきっかけとは何ですか?

ここ数十年、カンボジアは経済的および社会的発展に資する政治的安定を維持してきました。これにより、いくつかの国の輸出入に対して、免税の優遇政策を享受することができます。ほとんどのセクターで、100%外国人が法人の所有権が持て、米ドル取引、カンボジアへの投資に対しての利益または資本の本国送金に対する送金規制もなく、急速な経済発展の起因にもなっています。これらの変化に続いて、GDP成長率は平均7%ですが、それ以来インフレは低下しました。

 

中国の投資家にとって、中国が「一帯一路」開発戦略を提唱して以来、東南アジアは常にこの計画の中核分野であり、カンボジアは中国に最も近い同盟国の1つとして、インド洋および南太平洋に抜ける、21世紀の海上シルクロードのための広範な支援を受けています。近年、中国とカンボジアの間の指導者は頻繁に交流しており、実質的な協力が進んでいます。プノンペンから南西のシアヌークビル沿岸までの高速道路、2023年の東南アジア競技大会(SEA Games)の開催地、新しい空港などの主要プロジェクトはすべて本格的なものです。さらに、カンボジアは観光名所が数多くあります。2020年には800万人の海外旅行者を受け入れると予想されているため、政府は全体的な観光地とアメニティを強化するための措置を講じ、戦略的なマーケティング計画を開始し、インフラ整備と交通機関を一新し、おもてなしを促進しています。この市場には大きな可能性があります!



不動産において、インフラは中国と異なりますか?その場合、どのように違いますか?

中国と比較すると、カンボジアはまだインフラの整備に関しては、かなり遅れていて、国内ではまだ発展していません。例えば、鉄道や高速道路に関しては、依然として近隣諸国に遅れを追っています。中央の南半島内で、建設、ホテル、レストラン施設のインフラが依然として遅れているため、ホスピタリティーサービスの水準が依然として低く、観光収入の成長を制限しています。ASEANの新規加盟依頼、カンボジアは、地域内外の諸国と経済的な結びつきを強化してきました。国を上げて、経済発展の階段を登り続けるために、インフラ整備の重要性を強調しています。実際に、いくつかの大規模なプロジェクトが進行中です。このように、カンボジアはASEAN10カ国の中でも最も魅力的な投資先として、高い可能性を秘めた国と分類されています。

フラットアイアンは、カサ・バイ・メリディアン、スカイラー・バイ・メリディアン、縫製工場、また複数の工場と物流センターからなる大型の工業団地につづく、5つ目のプロジェクトとなりますが、従来の開発と今回の新しい開発の違いはなんですか?
 

私が行ったこれまでの開発と違う点として、主にアメリカとイギリスからこの開発に採用する大部分の仕様を選択したというところです。フラットアイアンのデザインは、我々が購入した三角形の土地の形に着目した遊び心とともに、より繊細で個性的です。外装のファサードは、数種類のタイプのカーテンウォールを使用、高度な電気機械構成、建設資材と建物内の技術を導入しています。

今回は、オフィススペースの使用率を高め、オフィスの快適性を向上させ、26階の構造変換処理を行う必要があったため、構造はより複雑になりました。アパートホテルのセグメントでは、梁のない、プレテンション方式のスラブ設計を採用し、高い階高を実現し、防音効果を高めます。難易度と複雑な構造もさることながら、私達は間違いなく、フラットアイアンをプノンペンの高層ビルとしてのランドマークとすることを目指しています。

 

建設業界でも古株のプレーヤーであることは、この市場に参入したばかりの他の開発者と比較してどのような利点がありますか?

ベテラン企業の1つとして、市場に参入したばかりの他の開発者と比較して、カンボジアの文化と市場の動きについて、よりよく理解していることは確かです。様々な問題をたくみに処理することにより、より効果的になります。

私達は、ここ数年でいくつかのプロジェクトを管理してきており、弊社では建設、バックエンド&カスタマーサービスサポート、コンプライアンス、セールス&マーケティング、建築&クリエイティブ、会計&事務、物件管理からなる、洗練された優秀なチームを育成し、有しています。

さらに、富裕層や上質なパートナーとのビジネス関係も確立しました。当社の製品がお客様へタイムリーに提供され、弊社の開発に対する認識は長年に渡り、強くなりました。

マーケティングに関しては、様々な対象国でのすべての活動を戦略化するために、一連の調査の後、市場動向を理解しています。製品を競合と差別化するために、私達は、絶えずお客様の立場にたち、ニーズ・要望にあうものを提供してきました。私達は、独自の顧客基盤を構築していると自負しています。昨今、弊社のブランド認知度に対して、大きな成果があがってきています。

 

建設、建築、立地、どのような観点で、フラットアイアン・バイ・メリディアンは街にある他の建物よりもより個性的になるのでしょうか?

このプロジェクトは、すぐ南に首相官邸を望む、前例のない規模で新しく開発された中心業務地区のプノンペン・シティー・センターに位置し、土地面積は約3,000平方メートル、建物面積は約85,000平方メートルで、建物の高さは158メートルです。

フラットアイアン・バイ・メリディアンは、先進的な経営理念と理想的に統合されたコンセプトに基づいた最新の高層開発です。包括的なコンセプトとして、ビジネスホテルとオフィスとして設計され、地元企業と外資系企業のそれぞれに適した大きさのリテールもあります。私たちは、人々の生活を変える、新しいライフスタイルの選択肢をカンボジアにもたらすというビジョンを先導するようなプランニングをしました。

ニューヨークの5番街で最も抽象的な建物の1つであるThe Flatrionから着想を得ています。

コンクリート、鉄、ガラス張りのタワーが主体の持続可能なデザインコンセプトは、ラグジュアリーなインテリアを引き立たせます。この新しい建物は、人間味にあふれ、気候の変化と防犯に向けた持続可能なベストな方法を採用しています。ホテルのゲストや、オフィスワーカーが、インフィニティープールからの驚きの絶景を望み、豊富なレクレーションの施設を楽しむことができます。

完成後も、プノンペンの高級不動産市場での位置づけを確実に獲得し続けます。

 

 

それでは、コウさん、プノンペンでふさわしいオフィス物件を探しているお客様にむけて、なにか新しい先行情報をなにか共有していただけますか?

はい、もちろん。私たちは、新しい外資系の新興中小企業/起業家などが、カンボジアに進出するための小規模オフィスの需要が高まっていると感じ始めました。大多数の小企業が国内に進出し、事業を試しています。したがって、賃貸の必要性があり、同時に市場への期待を知らずにカンボジアに多くの新規投資家が訪問していると感じていますが、小規模な投資のスタートアップとして、60万米ドルではなく、10~20万米ドル台でのさまざまな産業のビジネスチャンスを探そうとしています。そのため、需要に応えるために、10階と12階の2階分を小規模オフィスとしてカスタマイズします。これらの小規模ユニットの販売は、2019年9月12日と15日にシンガポールとカンボジアでのみ正式に開始されます。

 

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