ハンガリーのジャノス・アデル大統領と夫人は、カンボジアのノロドム国王に招かれ、4日間のカンボジア訪問を過ごしました。
プレスリリースによると、大統領はカンボジア王国のフン・セン首相と、二国間協力のさまざまな分野、ならびに共通の関心のある地域的および国際的な問題について会合を持ちました。
アデル大統領はフン・セン首相に、政府がEUの「武器以外のすべて」(EBA)協定への継続的なアクセスを支援し、「良い未来」の兆候として高層ビルが立ち並ぶカンボジアの発展を歓迎すると述べました。
フン・セン首相の補佐官は、アデル大統領がハンガリーから専門家を派遣し、カンボジアに、整備された浄水、廃棄物処理、その他の都市開発に関連する問題の供給を支援することを発表しました。さらに、ハンガリーは、王国の廃棄物問題を解決する技術の導入の援助もすすめる方針です。
滞在中、大統領と夫人は、アンコールワットの遺跡や、寺院とシェムリアップ州のいくつかのランドマークも訪問しました。
大統領の王国初訪問は、二国間関係にとって重要な布石となり、両国間の協力の範囲と深さの増強だけでなく、長年にわたる友好と連帯の絆がさらに強化されると期待されます。
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