ハイコンセプトなカラフルオブジェ
地元の有名な画家であるペン•ロビット氏は、“明日への翼(wings of Tomorrow)”と呼ばれるシラパック・トロチェク・プネイク(STP)ギャラリーでの個展の実績があり、今回、4月末までローズウッドのアートギャラリーにて“色と形の存在学(The Ontology of Form and Color)”と題した、神秘的で素晴らしい展示会を開催します。
 
ショーは、21枚の油絵とキャンバス上のU-90エナメルハウスペイントで構成されています。“色と形の存在学”は、カンボジアの紛争後の再建の背景を象徴する黒と赤を使用し、人工的な環境の文脈や、形と風景の概念を想像的に構成されています。
 
STPの創設者兼プログラムディレクターであるレクスメイ氏は、冒頭のスピーチで、ロビット氏のクロマーへの興味とその歴史は、彼の芸術教師である故スレイ・バンダウル氏と彼の「Memory」ワークショップでキリングフィールドへ訪問したことから始まったとしています。
 
ロビット氏はさらに、より多くの色を発見するために、建物、橋、都市に焦点を合わせていると説明しています。彼はバンダウル氏からクメール・ルージュの話を学び、その歴史を通して彼はクロマーに興味を持つようになりました。
 
彼はその歴史と、カンボジア社会でクロマーがどのように使用されてきたか、特にクメールルージュ時代に人々の地位と背景を反映したものに魅了されました。
 
「私は、カンボジアがどのように立ち上がって都市を再構築し、後にインフラを再構築したかという、カンボジアの歴史をまとめています。絵画ではっきりとわかるように、文化と伝統を表したクロマーをメインコンセプトとして使用しました。」とロビット氏はメディアへ解説しました。
 
以前の作品では、ロビット氏は社会全体のコンポーネントを織り交ぜる相互接続ファブリックとしてクロマーを使用していましたが、“色と形の存在学”では、都市とコスモポリタンの条件をU-90の工業用塗料と金属メッシュの美学を織り交ぜ表現するなど、クロマーへの彼の探究心は終わりがありません。

ロビット氏が、膨大な時間をかけて、滴下する方法を使用し、最新のショーの絵を作成した事実は、信じられないほどの努力と忍耐の賜物であるとレクスメイ氏は言います。

「世界が「新暗黒時代」で閉ざされている際、いわば、色は常に私たちの生活を明るく照らし、世界に美しさと希望を導きます」と31歳のアーティスト語ります。

このプログラムは、芸術家が自分の工芸品を個別に開発し、新しいアイデアを創造的に探求できるよう、図書館や財源、その他の管理上の支援スペースを含む、芸術家の時間とリソースを提供します。

「この場は、在カンボジア米国大使館によってサポートされており、ロビット氏が最初にそれを享受しました。そして今、私たちはチャン・ダニー 氏という候補者もいます。彼は現在、ギャラリーを研究スタジオに変えて、彼の作品を開発しています。うまくいけば、彼はいつかすぐに終わるでしょう」とレクスメイ氏は言います。

ロビット氏の創造的なプロセスは、解放への道を仏教の概念の中心とした、ダイナミックな制御と解放の相互作用を可能にします。

“色と形の存在学”は、STPとローズウッドの初のパートナーシップであり、レクスメイ氏は、カンボジアの芸術家を促進させ、カンボジアの文化の発展を担い、近い将来、彼らが協力し続けられる環境を望んでいると述べています。

 
Source: https://m.phnompenhpost.com/lifestyle-arts-culture/colourful-forms-meet-high-concepts

 

MERIDIAN INTERNATIONAL HOLDING

Flatiron by Meridian, Unit FO-1401, Street 102
Phnom Penh City Center, Sangkat Srah Chak
Khan Daun Penh, Phnom Penh, Cambodia

__________________________________

Want to change how you receive these emails?
You can
update your preferences or unsubscribe from this list.