海まつり、180,000名来場で大盛況

コッコン州はカンボジア海まつりで約180,000人の来訪者を迎え、前回2014年の開催と比較しても、過去最大規模のものとなりました。今年は「Beautiful Bay、Happy Citizen(美しい湾、ハッピーな市民)」をスローガンに、エコツーリズム、その他の持続可能な観光を重視したものとなりました。

カンボジアの海まつりは、フン・セン首相が世界に誇る、カンボジアの美しい海岸線を祝福するものです。

コッコン観光局部長のBun Beav氏は、コッコン州はシハヌーク州とは違い、製品、ホテルおよびゲストハウスなどの宿泊費の価格は全て管理下にあり、当局は価格の急激な高騰を許可していないとコメントしています。

このイベントは、カンボジア各地から代表団、貿易業者、投資家が集まり、国内のすべての州からの協調的な努力が垣間見られました。特定の機関が重要な研究を実施できるようにしつつ、参加企業の製品、成果を披露する機会も与えます。

フン・セン首相は、Kiri Sakor空港拡張とDara Sakorリゾートが竣工すれば、コッコン州が外国人観光客数が国内で最高の州になると発表しました。さらに、政府は現在、国道48号線を4車線に拡張し、ポーサットとバッタンバンへの道路の改善に取り組んでいます。

資料によると、コッコン州は3つの水力発電ダムと経済特区を持っています。コッコン州の繁華街では、スポーツ、コンサート、ショッピングなど、観光客が楽しめる数多くのアクティビティがあります。また、ここからさらに遠出したい人は、コッコン州からタイへの旅行を検討することができます。

海まつりは、カンボジアの４つの沿岸地域のいずれかを巡回しながら、毎年開催されます。

Thong Khon観光大臣は、コッコン州は年末までに約9万人の海外からの観光客と、60万人の国内からの観光客を見込んでいます。