モーモーファーム、 米国規格の新鮮な牛乳の供給へ
ホルスタイン乳牛は、カンボジアではめったに見られませんが、今では多くの人がアライクサット(Arey Ksat)フェリー港からフェリーで15分のモーモーファームで見かけることができます。
300頭の牛からの新鮮な牛乳は冷却機を通過し、4℃にまで冷やされます。また、モーモーブランドの瓶に詰め込まれる前に、いくつかの低温殺菌の機械を通過していきます。
カンダル州のラビアアエム区アライクサット村にあるこの農場では、私立学校の子どもたちが牛乳の製造プロセスについて学ぶための教育ツアーも開講しました。
流暢なクメール語を話す29歳のアメリカの農場の所有者ケニー・マシュー氏(Kenny Matthews)によると、モーモーの牛乳は米国規格に準拠し、味、品質、衛生面において高い基準を満たしているとのことです。
彼はさらに、カンボジアの人々が地元の新鮮な牛乳を手に入れ、彼の母国と同じ品質を、彼が愛してやまないカンボジアの人々に提供することを目的としていると述べています。
モーモーファームは、15頭から300頭に拡大し、この全ての牛はニュージーランドから輸入されています。マシュー氏は、来年2月にはさらに1000頭の牛を追加することを明らかにしました。モーモーファームの牛乳はプノンペン市内の70のお店と、電話、フェイスブックからの宅配にて購入可能です。
来年のはじめにはシェムリアップ、そして最終的にはカンボジア全土での販売を予定しています。
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